大腸がんの治療選択

2018년 11월 16일

大腸がんのステージ分類と遺伝子検査による、治療選択と治療法を解説します。

◾大腸がんの治療選択

◾内視鏡治療

◾手術(外科的治療)

◾放射線治療

◾薬物療法

大腸がんの治療選択

大腸がんの治療選択は、がんの進行度(ステージ)、全身状態、年齢、合併症などさまざまな要素を総合的に判断して決定されます。

ステージ分類による治療選択では、大まかに0期~3期と4期にわかれます。0期~3期では、まずがんを切除できるかどうかが検討されます。切除できる場合も、内視鏡的切除ができるか、外科的手術かが判断されます。切除できない場合は、薬物療法を中心とした治療選択が検討されます。がんを切除できた場合でも、術後の病理検査や病理診断により、薬物療法や放射線治療がプラスされることもあります。

遠隔転移や腹膜播種がある4期の場合は、原発巣と転移巣それぞれの状態を検討して治療方針を決定します。4期でも、原発巣と転移巣のすべてを切除できる場合は、切除手術を行い、治癒を目指します。手術で切除できると思われても、画像診断では確認できない微小な転移がすでに散在している可能性があるため、ほとんどの場合、術後に薬物療法や放射線療法など異なる治療を組み合わせて行われます。

ステージ0~1の治療選択

ステージ0は、がんが粘膜内にとどまり、粘膜下層に浸潤していない状態です。ステージ1は、がんが固有筋層まで浸潤していても超えておらず、リンパ節への転移もない状態です。

このうち、ステージ0とステージ1でも粘膜下層に深く浸潤していなければ、内視鏡でがんを安全にすべて切除可能であれば、内視鏡治療が検討されます。

ステージ1でも、粘膜下層に深く浸潤している場合、深く浸潤していなくてもがんが大きい、内視鏡治療で切除ができない場合は、外科的な手術が検討されます。

ステージ0~3の治療選択

内視鏡治療ができないステージ1と、ステージ2以降の進行がんでは、外科的な手術が行われます。リンパ節に転移がある場合、リンパ節への転移が疑われる場合は、腸の切除とともにリンパ節郭清も行われます。リンパ節郭清で、リンパへの転移が確認できればステージは3になり、再発予防のために抗がん剤による補助化学療法が行われます。

ステージ4の治療選択

がんの大きさや深達度、リンパ節への転移に関係なく、多臓器への転移があればステージ4に分類されます。ステージ4でも、原発巣、転移巣ともに切除できる状態なら、外科的手術が行われます。

原発巣、転移巣ともに切除しきれない場合は、薬物療法や放射線治療が行われます。化学療法により、がんが縮小し切除可能と判断された場合は、薬物療法後に手術を行うこともあります。

内視鏡治療

早期の大腸がんでは、内視鏡による治療でがんを切除できることもあります。リンパ節の転移の可能性がほとんどなく、がんが一括で切除できる大きさと場所にあることが条件で、ステージ0とステージ1の一部です。粘膜下層にがんが浸潤している場合は、切除した病変を確認して4つの条件に該当しなければ、内視鏡治療のみとなります。

(1) 低分化がんではない

(2) 粘膜下層への浸潤が1mm未満

(3) がんが粘膜下層の静脈やリンパ管に入っていない

(4) がんが周囲に飛び出していない

内視鏡を使った切除術は

◾ポリペクトミー(内視鏡的ポリープ切除術)

◾EMR(内視鏡的粘膜切除術)

◾ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)

の3つの方法があります。

ポリペクトミー(内視鏡的ポリープ切除術)

盛り上がったポリープ状の腫瘍に対して行われる治療のため、内視鏡的ポリープ切除術といいます。内視鏡の先端からスネアと呼ばれる金属製の輪を出し、それを腫瘍にかけて根元を締めつけ、高周波電流を流して腫瘍を焼き切ります。通常は、入院せず外来で治療できます。

EMR(内視鏡的粘膜切除術)

盛り上がっていない腫瘍に、腫瘍ができている粘膜の下に液体を注入し、腫瘍を盛り上げてからスネアをかけ、高周波電流で切除します。2cmまでの小さな腫瘍を治療するのに適しています。通常は、入院せず外来で治療できます。

ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)

腫瘍ができている粘膜の下に液体を注入し、腫瘍を盛り上げてから、腫瘍の周囲を内視鏡の先端についた電気メスで焼き切り、粘膜下層からはがし取ります。EMRでは取れないような大きさの腫瘍が対象です。短期の入院で行います。

手術外科的治療

内視鏡治療では、がんの切除が難しい場合は、外科的な手術が行われます。大腸がんの手術は、がんがある腸管とリンパ管を切除し、周囲の臓器に浸潤している場合は可能なら一緒に切除します、切除後は、腸管をつなぎ合わせますが、結腸と直腸で、手術の方法が若干異なります。

結腸がんの手術

結腸は、盲腸、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸で構成されています。結腸がんでは、がんがある部位で切除する範囲が決まります。がんの周囲にあるリンパ節を同時に切除するためにがんのある部位から10cm程度離れた個所で切除して腸管をつなぎ合わせます。

直腸がんの手術

直腸がんの手術では、口側から10cm、肛門側から2~3cm離して腸管を切除します。直腸は、骨盤内の奥にあり、膀胱のほか男性では前立腺、女性では子宮や卵巣が周囲にあり、肛門に近いため、がんがある場所や進行状態により、複数の術式から適切な手術法が選択されます。

直腸局所切除術

がんが肛門の近くにあり、がんとその付近だけを切除する場合に行われる手術です。肛門から手術器具を挿入して行われ経肛門的切除やお尻側から切開して仙骨の横からアプローチする経仙骨的切除や経括約筋的切除があります。

前方切除術

がんがある部位の腸を切除して縫合する手術です。お腹側から切開して行われます。

直腸切断術

直腸と肛門を一緒に切除する手術です。肛門に近い直腸がんで行われます。肛門も切除されるため、永久的な人工肛門(ストーマ)を造設します。

括約筋間直腸切除術

肛門の括約筋の一部を切除し、肛門を温存する手術です。肛門に近い下部直腸がんの一部で、条件を満たす症例で行われます。永久的な人工肛門を回避することができる可能性があります。

自律神経温存術

直腸の近くには排尿や性機能に関する自律神経があるため、がんを切除することで、自律神経を傷つけると機能障害を起こすことがあります。そのため、自律神経を残し、機能障害を最小限にする自律神経温存術が検討されます。

腹腔鏡下手術

炭酸ガスを腹腔内に入れ膨らませ、おへそから腹腔鏡(カメラ)を挿入し、お腹の左右に4~5か所5~10mm程度の小さな穴をあけ手術器具を入れて、腹腔鏡で映し出された映像をモニターで見ながら手術を行います。手術時間は、開腹手術より長くなりますが、骨盤内の奥にある直腸がんでは、開腹手術では見づらい手術部位をカメラで拡大してみることができるため、より繊細な手術ができるメリットがあります。

ロボット支援手術

直腸がんに対して2018年4月に保険適用されました。腹腔鏡下手術と同様に切開した小さな穴からロボット手術器具を挿入し、モニターを見ながら遠隔操作で行います。手術部位を3D画像で拡大することができ、器具の先端が自由に曲がり繊細な操作が可能なため、骨盤内にある排便、排尿、性機能に関わる自律神経の温存に期待されています。

人工肛門(ストーマ)

人工肛門には、永久的な人工肛門と一時的な人工肛門があります。永久的な人工肛門は、肛門の近くにがんがあり、肛門も一緒に切除するなどして肛門の機能を残せない人に造設されます。肛門の近くで直腸がんを切除してつなぎ合わせた場合、一時的な人工肛門が造設されることがあります。一時的人工肛門は、約3~6か月後に取り除くことができ、本来の肛門から排便できるようになります。

大腸がん手術による副作用(合併症)

手術による主な副作用(合併症)は、縫合不全、創感染、腸閉塞(イレウス)、排尿障害、排便障害、性機能障害などがあり、合併症が起こった場合は、状況に応じた治療が行われます。

縫合不全

大腸がんの手術では、腸管からがんを取り除いた後、腸管をつなぎ合わせます。そのため縫合が十分でない場合に、つなぎ目(吻合部)から便が漏れることがあります。縫合不全が原因で、腹膜炎が起こると発熱や腹痛などの症状が起こることがあります。

創感染

手術で切開した傷の縫合部分に細菌などの感染が起こることがあり、赤く腫れたり、膿、痛みや発熱といった症状が起こることがあります。

腸閉塞

腸の動きが悪くなったり、癒着などで腸管が狭くなりことで、便やガスが出にくくなり、痛みや吐き気、嘔吐などの症状が起こることがあります。

排尿障害

手術の影響で、排尿に関わる自律神経が障害されることで、尿意を感じない、残尿感などの症状が起こることがあります。

排便障害

手術による切除の影響や癒着により、排便が不規則になったり、便秘や下痢、ガスが出にくくなるなどの症状が起こることがあります。通常、1~2か月程度で症状は落ち着きますが、腸閉塞の前兆の可能性もあるため、症状があれば医師に相談しましょう。

性機能障害

骨盤内の直腸の近くには、性機能に関わる神経があるため、手術の影響で性機能障害が起こることがあります。男性では、勃起不全、射精障害、女性では感覚が弱まることがあります。

放射線治療

大腸がんの放射線治療は、直腸がんの骨盤内再発予防のために行われる補助放射線治療と、がんの再発や転移による痛み、吐き気、嘔吐、めまいなどの症状を和らげる緩和的放射線治療が行われることがあります。

直腸がんは、高分化型の腺がんが多く、X線による放射線治療に対して感受性が低いこと、また、直腸の周囲には消化管や膀胱など放射線に対して弱い臓器があり、これらの重要臓器を外しながら十分な照射量をがんに集中させることが難しいため、十分な治療効果が得られません。

先進医療として限られた施設で臨床研究で行われている重粒子線を使った放射線治療は、大腸がん術後骨盤内再発に対して行われており、治療成績を向上させることができる可能性があり期待されています。

補助放射線治療

対象は、切除可能な直腸がんで、主に術前照射され、薬物療法と一緒に行う場合もあります。

緩和的放射線治療

骨盤内の直腸がんによる痛みや出血などの症状、骨転移による痛み、脳転移による吐き気、嘔吐、めまいなどの症状を緩和する目的で行われます。

大腸がんの重粒子線治療

現在はまだ、保険適用になっておらず、先進医療で臨床研究として行われています。適格条件は

(1) 原発性大腸がん切除後の骨盤内、腹腔内に限局する再発病変

(2) 肝臓や肺に転移を認めず、腹膜播種を認めない(転移の状態により適応になる場合も、重粒子線治療は局所再発部位のみ)

(3) 腫瘍と消化管および膀胱との間に5mm以上の距離がある(消化管や膀胱壁にがんが接している場合は不適応)

(4) PSは0-2

(5) 他に重篤な合併疾患、活動性の重複がんがない

(6) 本人に病名・病態の告知がなされており、かつ本人に同意能力がある

(7) 照射領域に開放創あるいは活動性で難治性の感染がない

(8) 医学的、心理学的診断から担当医師が適格と考える

国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 放射線医学総合研究病院の適格条件より

大腸がん放射線治療の副作用

放射線の副作用は、照射する部位によって異なります。症状は、個人によって差がありますが、皮膚炎、全身倦怠感、嘔気、嘔吐、食欲低下、白血球減少などがあります。

頭部への照射では、頭痛、嘔気、脱毛、骨盤や肛門付近への照射では、下痢や腹痛、肛門通、排尿痛、会陰部皮膚炎など起こります。治療後、数か月以上たってからは、出血や膀胱炎、腸炎、頻尿、頻便などが起こりこともあります。

薬物療法

大腸がんの薬物療法は、大きく分けて2つのパターンがあります。1つは、手術後に再発予防のために行う補助化学療法です。もう1つは、手術ができず根治を目指せない進行がんや再発がんに対して行われる、QOL(生活の質)の向上とがんの進行のコントロールを目的とした、切除不能な進行・再発大腸がんに対する化学療法です。

補助化学療法

補助化学療法は、再発予防を目的としているため、対象となるのはステージ3とステージ2のハイリスクの患者さんです。使用する薬剤は以下の組み合わせのうち1つを6か月行います。

◾カペシタビン

◾テガフール・ウラシル+ロイコボリン

◾5-FU+ロイコボリン(FL療法)

◾5-FU+ロイコボリン+オキサリプラチン(FOLFOX療法)

◾カペシタビンとオキサリプラチン(CapeOX療法)

切除不能な進行・再発大腸がんに対する化学療法

手術ができない大腸がんでは、がんの進行をコントロールすることで延命と症状の軽減を目的に薬物療法が行われます。治癒は難しくても、薬物療法を行うことで、生存期間の延長やQOLが向上することがわかっています。

切除不能な進行・再発大腸がんに対する化学療法では、1次療法から5次療法まであり、前治療の効果が低下した場合に、次の治療に変更して継続していきます。患者さんの全身状態、合併症の有無、がんの遺伝子の違いなどによって、薬の組み合わせが複数あります。どの組み合わせから始めるか、どの段階まで治療ができるかは、患者さんの状態によって異なります。

強力な治療が適応となる患者さん

FOLFOX요법/CapeOX療法/SOX療法+ベバシズマブから開始

1차 치료

FOLFOX요법/CapeOX요법/SOX요법+베바시주맙

↓ ↓

2차 치료

FOLFIRI요법/IRIS요법/이리노테칸+베바시주맙

또는

FOLFIRI요법+라무시루맙

FOLFIRI요법/이리노테칸

+ 세툭시맙/파니투무맙

↓ ↓ ↓

3차 치료

이리노테칸

+세툭시맙/파니투무맙

또는

세툭시맙/파니투무맙

레고라페닙

또는

대처요법

TAS-102

또는

대처요법

↓ ↓ ↓ ↓

4차 치료

레고라페닙

또는

대처요법

TAS-102

또는

대처요법

TAS-102

또는

대처요법

레고라페닙

또는

대처요법

↓ ↓

5차 치료

TAS-102

또는

대처요법

레고라페닙

또는

대처요법

FOLFIRI요법+베바시주맙에서 시작

1차 치료

FOLFIRI요법 + 베바시주맙

↓ ↓

2차 치료

FOLFOX요법/CapeOX요법

/SOX요법

+ 베바시주맙

FOLFOX요법

+ 세툭시맙/파니투무맙

↓ ↓ ↓

3차 치료

이리노테칸

+세툭시맙/파니투무맙

또는

세툭시맙/파니투무맙

레고라페닙

또는

대처요법

TAS-102

또는

대처요법

↓ ↓ ↓ ↓

4차 치료

레고라페닙

또는

대처요법

TAS-102

또는

대처요법

TAS-102

또는

대처요법

레고라페닙

또는

대처요법

↓ ↓

5차 치료

TAS-102

또는

대처요법

레고라페닙

또는

대처요법

FOLFOX요법+세툭시맙/판니투무맙에서 시작

1차 치료

FOLFOX요법

+ 세툭시맙/파니투무맙

2차 치료

FOLFIRI요법/IRIS요법/이리노테칸

+ 베바시주맙

또는

FOLFIRI요법 + 라무시루맙

3차 치료

레고라페닙

또는

대처요법

TAS-102

또는

대처요법

4차 치료

TAS-102

또는

대처요법

레고라페닙

또는

대처요법

FOLFIRI요법+세툭시맙/파니투무맙에서 시작

1차 치료

FOLFIRI요법

+ 세툭시맙/파니투무맙

2차 치료

FOLFOX요법/CapeOX요법

/SOX요법

+ 베바시주맙

3차 치료

레고라페닙

또는

대처요법

TAS-102

또는

대처요법

4차 치료

TAS-102

또는

대처요법

레고라페닙

또는

대처요법

FOLFOXIRI요법 또는 FOLFOXIRI + 베바시주맙에서 시작

1차 치료

FOLFOXIRI요법

또는

FOLFOXIRI요법 + 베바시주맙

2차 치료

이리노테칸

+세툭시맙/파니투무맙

또는

세툭시맙/파니투무맙

3차 치료

레고라페닙

또는

대처요법

TAS-102

또는

대처요법

4차 치료

TAS-102

또는

대처요법

레고라페닙

또는

대처요법

FL/Cape/UTF+LV/S-1+ベバシズマブまたはセツキシマブ/パニツムマブから開始

1차 치료

FL요법/카페시타빈/UTF

+ 류코보린/S-1 + 베바시주맙

또는

세툭시맙/파니투무맙

2차 치료

강력한 치료가 적용된

환자의 1차 치료에서

최적이라고 판단되는 투약법을 선택

3차 치료

강력한 치료가 적용된

환자의 2차 치료에서

최적이라고 판단되는 투약법을 선택

4차 치료

강력한 치료가 적용된

환자의 3차 치료에서

최적이라고 판단되는 투약법을 선택

大腸癌治療ガイドライン医師用2016年版より

強力な治療が適応にならない患者さん

FL療法/カペシタビン/UTF+ロイコボリン/S-1+ベバシズマブ

またはセツキシマブ/パニツムマブから開始

1차 치료

FL요법/카페시타빈/UTF

+ 류코보린/S-1 + 베바시주맙

또는

세툭시맙/파니투무맙

2차 치료

가능하다면 최적 다음이라고 판단되는

투약법을 고려하거나

또는

대처 요법

大腸癌治療ガイドライン医師用2016年版より

병용요법

병용약

FL요법

5-FU + 류코보린

FOLFOX요법

5-FU + 류코보린 + 옥살리플라틴

FOLFIRI요법

5-FU + 류코보린 + 이리노테칸

FOLFOXIRI요법

5-FU + 류코보린 + 이리노테칸 + 옥살리플라틴

CapeOX요법

카페시타빈+ 옥살리플라틴

CapeRI요법

카페시타빈 + 이리노테칸

SOX요법

S-1 + 옥살리플라틴

IRIS요법

S-1 + 이리노테칸

大腸がん薬物療法と副作用

薬物療法の副作用には、薬の種類によってさまざまな症状があり、個人差もあります。あらかじめ、医師や薬剤師から副作用の説明を聞き、理解することで対処することが大切です。皮膚症状など、予防的な処置や吐き気や嘔吐をコントロールする薬もあるので、症状があれば、医師や薬剤師に相談しましょう。

薬剤(併用療法)

主な副作用

5-FU、カペシタビン、S-1

下痢、口内炎(粘膜障害)、白血球減少、手足の腫れ、皮膚のしみ、感覚異常、吐き気、食欲低下

FOLFOX療法、CapeOX療法、SOX療法

しびれ(末梢所運慶障害)、白血球減少、血小板減少、吐き気、下痢、口内炎、脱毛

FOLFIRI療法、IRIS療法、CapeIRI療法

骨髄抑制、吐き気、下痢、口内炎、脱毛

ベバシズマブ、ラムシルマブ、ザルトラップ

高血圧、鼻出血、蛋白尿、消化管穿孔、血栓塞栓症、高血圧緊急症、脳症

セツキシマブ、パニツムマブ

吹き出物、乾燥、ひび割れなどの皮膚症状

대장암 치료와 선택

게시 : 2018년 11월 16일

대장암의 병기(1~4기) 분류와 유전자 검사에 의한 치료 선택과 치료법을 해설합니다.

◾대장암의 치료 선택

◾내시경 치료

◾수술 (외과적 치료)

◾방사선치료

◾약물요법

대장암의 치료 선택

대장암의 치료 선택은, 암의 진행도(스테이지), 전신 상태, 연령, 합병증 등 다양한 요소를 종합적으로 판단해 결정됩니다.

병기 분류에 의한 치료 선택에서는 대략 0기~3기와 4기로 나눠집니다. 0기~ 3기에서는 우선 암을 제거할 수 있을지 여부가 검토됩니다. 절제할 수 있는 경우도 내시경 절제가 가능한지 외과적 수술인지 판단됩니다. 절제할 수 없는 경우에는 약물요법을 중심으로 한 치료선택이 검토됩니다. 암을 절제할 수 있는 경우에도 수술 후 병리검사와 병리진단에 따라 약물요법이나 방사선치료가 추가될 수 있습니다.

원격 전이나 복막파종이 있는 4기의 경우는, 원발 병소와 전이 병소 각각의 상태를 검토해 치료 방침을 결정합니다. 4기에서도, 원발 병소와 전이 병소의 모든 것을 절제할 수 있는 경우는, 절제 수술을 실시해, 치유를 목표로 합니다. 수술로 절제할 수 있다고 생각되더라도, 화상(영상) 진단에서는 확인할 수 없는 미소한 전이가 벌써 산재되어 있을 가능성이 있기 때문에, 대부분의 경우, 수술 후에 약물 요법이나 방사선 요법 등 다른 치료를 조합해 행해집니다.

0기~1기의 치료선택

0기는 암이 점막 내에 머물러, 점막하층에 침윤하지 않은 상태입니다. 1기는 암이 고유근층까지 침윤되어 있어도 넘지는 않고 림프절로 전이도 없는 상태입니다.

이 중 0기와 1기에서도 점막하층에 깊이 침투하지 않고, 내시경으로 암을 안전하게 모두 절제가능하면 내시경 치료가 검토됩니다.

1기에서도 점막하층에 깊숙이 침투되어 있는 경우, 깊이 침윤하지 않아도 암이 큰 내시경 치료로 절제가 안 되는 경우는 외과적인 수술이 검토됩니다.

0기~3기의 치료선택

내시경 치료를 할 수 없는 1기와 2기 이후의 진행 암에서는 외과적인 수술을 합니다. 림프절에 전이가 있는 경우와 림프절로의 전이가 의심되는 경우는 장의 절제와 함께 림프절 곽청(절제)도 이루어집니다. 림프절 곽청으로 림프에의 전이를 확인할 수 있으면 병기는 3기가 되며, 재발 예방을 위해서 항암제에 의한 보조 화학 요법이 실행됩니다.

4기의 치료선택

암의 크기나 심도, 림프절로의 전이에 관계없이, 여러 장기에의 전이가 있으면 4기로 분류됩니다. 4기에서도, 원발 병소, 전이 병소 모두 절제할 수 있는 상태라면, 외과적 수술을 합니다.

원발 병소, 전이 병소 모두 절제할 수 없는 경우는, 약물 요법이나 방사선 치료를 합니다. 화학요법에 의해 암이 축소되어 절제 가능하다고 판단되었을 경우는 약물요법 후에 수술을 실시하기도 합니다.

내시경 치료

초기의 대장암에서는, 내시경에 의한 치료로 암을 절제할 수 있기도 합니다. 림프절의 전이의 가능성이 거의 없고, 암이 일괄적으로 절제할 수 있는 크기와 장소에 있는 것이 조건으로, 0기와 1기의 일부입니다. 점막하층에 암이 침투되어 있는 경우는, 절제한 병변을 확인해 4개의 조건에 해당하지 않으면, 내시경 치료에만 됩니다.

(1) 저분화 암이 아니다

(2) 점막하층에의 침윤이 1 mm 미만

(3) 암이 점막하층의 정맥이나 림프관에 들어가 있지 않다.

4) 암이 주위로 퍼져나가지 않고 있다

내시경을 사용한 절제술은

◾ Endoscopic Polypectomy(내시경 용종 절제술)

◾EMR(내시경적 점막 절제술)

◾ESD(내시경적 점막하층 박리술)

의 세 가지 방법이 있습니다.

폴리펙토미(내시경 용종 절제술)

솟아오른 버섯 모양의 종양에 대해 시행되는 치료를 위하여 내시경 용종 절제술이라고 합니다. 내시경의 끝으로부터 올무(snare)라고 불리는 금속제의 고리를 내고 그것을 종양에 걸쳐 근원을 조여, 고주파 전류를 흘려 종양을 태워 버립니다. 보통 입원하지 않고 외래에서 치료할 수 있습니다.

EMR(내시경 점막절제술)

솟아오르지 않은 종양에 종양이 있는 점막 밑에 액체를 주입하고 종양을 부풀린 후 스네어를 걸어 고주파 전류로 제거합니다. 2cm까지의 작은 종양을 치료하는데 적합합니다. 보통 입원하지 않고 외래에서 치료할 수 있습니다.

ESD(내시경 점막하층 박리술)

종양이 달려있는 점막 아래에 액체를 주입하고 종양을 부풀려 올리면서, 종양 주위를 내시경 끝에 붙은 전기메스로 태워, 점막하층으로부터는 떼어낼 수 없는 크기입니다. 단기입원으로 합니다.

수술(외과적 치료)

내시경 치료로는 암의 절제가 어려운 경우는 외과적인 수술이 이루어집니다. 대장암의 수술은, 암이 있는 장관과 림프관을 절제해, 주위의 장기에 침윤하고 있는 경우는 가능하면 함께 절제합니다. 절제 후에는 장관을 연결하지만 결장과 직장은 수술 방법이 약간 다릅니다.

결장암 수술

결장은, 맹장, 상행 결장, 횡행 결장, 하행 결장, S상 결장으로 구성되어 있습니다. 결장암에서는, 암이 있는 부위에 절제하는 범위가 정해집니다. 암의 주위에 있는 림프절을 동시에 절제하기 위해서 암이 있는 부위에서 10 cm 정도 떨어진 곳에 절제해 장관을 연결합니다.

직장암 수술

직장암 수술에서는, 직장의 시작 부위로부터 10 cm, 항문 쪽으로부터 2~3cm 떼어내 장관을 절제합니다. 직장은, 골반내의 안쪽에 있어, 방광 외 남성에서는 전립선, 여성에서는 자궁이나 난소가 주위에 있어, 항문에 가깝기 때문에, 암이 있는 장소나 진행 상태에 의해, 복수의 수술 방식 중에서 적절한 수술이 선택됩니다.

직장국소 절제술

암이 항문 근처에 있고 암과 그 부근만 절제할 경우 실시되는 수술입니다. 항문으로 수술 기구를 삽입해 행해져 항문 경유 절제나 엉덩이 측으로부터 절개해 선골의 옆으로부터 접근하는 선골 경유 절제나 괄약근 경유 절제가 있습니다.

전방 절제술

암이 있는 부위의 장을 잘라 봉합하는 수술입니다. 배를 절개하여 이루어집니다.

직장절단술

직장과 항문을 함께 절제하는 수술입니다. 항문에 가까운 직장암에 하는 수술입니다. 항문도 절제되기 때문에 영구적인 인공항문(스토마)을 조성합니다.

괄약근간직장절제술

항문의 괄약근의 일부를 잘라내어, 항문을 온존 하는 수술입니다. 항문에 가까운 하부 직장암의 일부로, 조건을 만족시키는 증례인 경우 행해집니다. 영구적인 인공항문을 피할 수 있는 가능성이 있습니다.

자율 신경 온(보)존술

직장의 근처에는 배뇨나 성기능에 관여하는 자율 신경이 있기 때문에, 암을 절제하여, 자율 신경을 손상시키면 기능 장해를 일으키는 일이 있습니다. 그래서 자율신경을 남기고 기능장애를 최소화하는 자율신경 온(보)존 수술이 검토됩니다.

복강경 수술

탄산가스를 복강 내에 넣고 부풀려 배꼽에 복강경(카메라)을 삽입해 배 좌우에 4~5군데 5~10mm 정도의 작은 구멍을 뚫어 수술기구를 넣어 복강경에 비추어진 영상을 모니터해가며 수술을 한다. 수술시간은 개복수술보다 길어지지만 골반 안쪽의 직장암에는 개복수술로는 보기 힘든 수술 부위를 카메라로 확대해볼 수 있기 때문에 더욱 섬세한 수술을 할 수 있는 장점이 있습니다.

로봇 지원 수술

직장암에 대해 2018년 4월에 보험 적용되었습니다. 복강경 수술과 같이 절개한 작은 구멍으로 로봇 수술 기구를 삽입해, 모니터를 보면서 원격 조작으로 실시합니다. 수술 부위를 3 D화상으로 확대할 수 있고 기구의 끝부분이 자유롭게 휘고 섬세한 조작이 가능하기 때문에 골반 내에 있는 배변, 배뇨, 성기능에 관련된 자율신경의 온존이 기대되고 있습니다.

인공 항문(스토마)

인공 항문에는 영구적인 인공 항문과 일시적인 인공 항문이 있습니다. 영구적인 인공항문은 항문 근처에 암이 있고 항문도 함께 절제하는 등 항문 기능을 남겨둘 수 없는 사람에게 조성됩니다. 항문 부근에서 직장암을 제거하고 연결할 경우 일시적인 인공항문을 만들어 다는 수가 있습니다. 일시적인 인공항문은, 약 3~6개월 후에 제거할 수 있어 본래의 항문에서 배변할 수 있게 됩니다.

대장암 수술에 의한 부작용(합병증)

수술에 의한 주된 부작용(합병증)은, 봉합부전, 수술 상처 감염, 장 폐색(ileus), 배뇨 장애, 배변 장애, 성기능 장애등이 있어, 합병증이 일어난 경우는, 상황에 따른 치료를 합니다.

봉합 부전

대장암의 수술에서는, 장관으로부터 암을 제거한 후, 장관을 연결합니다. 그 때문에 봉합이 충분하지 않은 경우에, 이음매(문합부)로부터 변이 새는 일이 있습니다. 봉합 부전이 원인으로, 복막염이 일어나면 발열이나 복통 등의 증상이 일어나는 일이 있습니다.

수술 상처 감염

수술로 절개한 상처의 봉합 부분에 세균 등의 감염이 일어나는 일이 있어, 붉게 부거나 고름, 통증이나 발열이라고 하는 증상이 일어나는 일이 있습니다.

장폐색

장의 움직임이 나빠지거나 유착 등으로 장관이 좁아지는 것으로, 변이나 가스가 나오기 어려워져, 통증이나 구역질, 구토 등의 증상이 일어나는 수가 있습니다.

배뇨 장애

수술의 영향으로, 배뇨에 관련되는 자율 신경이 장애되는 것으로, 요의를 느끼지 않고, 잔뇨감 등의 증상이 일어나는 수가 있습니다.

배변 장애

수술에 의한 절제의 영향이나 유착에 의해, 배변이 불규칙하게 되거나 변비나 설사, 가스가 나오기 어려워지는 등의 증상이 일어나는 일이 있습니다. 보통 1~2 개월 정도에 증상은 안정됩니다만, 장폐색의 전조의 가능성도 있기 때문에, 증상이 있으면 의사와 상담합시다.

성기능 장애

골반 내의 직장의 근처에는, 성기능에 관련되는 신경이 있기 때문에, 수술의 영향으로 성기능 장해가 일어나는 수가 있습니다. 남성에서는, 발기부전, 사정 장애, 여성에서는 감각이 약해지는 일이 있습니다.

방사선 치료

대장암의 방사선 치료는 직장암의 골반 내 재발예방을 위해 이루어지는 보조방사선 치료와 암의 재발이나 전이에 따른 통증, 구역질, 구토, 어지럼증 등의 증상을 완화시키는 완화 방사선치료가 있습니다.

직장암은 고분화형 선암이 많아 X선에 의한 방사선 치료에 대해 감수성이 낮으며 또한 직장의 주위에는 소화관이나 방광 등 방사선에 대해 약한 장기가 있어 이러한 중요 장기를 제외하면서 충분한 조사량을 암에 집중시키기가 어렵기 때문에 충분한 치료효과를 얻을 수 없습니다.

선진 의료로서 한정된 시설에서만 임상 연구로 행해지고 있는 중립자선을 사용한 방사선 치료는, 대장암 수술 후 골반 내 재발에 대해서 행해지고 있어, 치료 성적을 향상시킬 수 있을 가능성이 있어 기대됩니다.

보조 방사선 치료

대상은, 절제 가능한 직장암으로, 주로 수술 전에 조사하여 약물 요법과 함께 실시하는 경우도 있습니다.

완화 방사선 치료

골반 내의 직장암으로 인한 통증이나 출혈 등의 증상, 골 전이로 인한 통증, 뇌전이 등에 의한 구역질, 구토, 어지럼증 등의 증상을 완화할 목적으로 행해집니다.

대장암의 중립자선 치료

현재는 아직, 보험 적용이 되지 않고, 선진의료에서 임상연구로 행해지고 있습니다. 적격조건은

(1)원발성 대장암 절제 후의 골반 내, 복강 내에 국한된 재발 병변.

(2) 간이나 폐에 전이가 인지되지 않고, 복막파종도 인지되지 않는다(전이 상태에 따라 적용이 되는 경우도, 중립자선 치료는 국소 재발 부위만)

(3) 종양과 소화관 및 방광 사이에 5mm 이상의 거리가 있다.(소화관이나 방광 벽에 암이 접하고 있는 경우는 부적응)

(4) PS는 0-2

(5) 그 외에 심한 합병 질환, 활동성의 중복 암이 없다.

(6) 본인에게 병명·병의 상태의 고지가 되어 있고 또한 본인에게 동의 능력이 있다.

(7) 조사 영역에 열린 상처 혹은 활동성으로 난치성의 감염이 없다

(8) 의학적, 심리학적 진단에서 담당 의사가 적격이라고 생각한다.

「국립연구개발법인 양자 과학기술 연구개발 기구 방사선의학 종합연구병원의 적격조건」에서..

대장암 방사선 치료의 부작용

방사선의 부작용은 조사 부위에 따라 다릅니다. 증상은 개인마다 차이가 있지만 피부염, 전신 권태감, 구역질, 구토, 식욕저하, 백혈구 감소 등이 있습니다.

두부(머리 부위)의 조사照射에서는 두통, 구역질, 탈모와 골반이나 항문 부근으로의 조사에서는, 설사나 복통, 항문 통증, 배뇨 통증, 회음부 피부염 등이 일어납니다. 치료 후, 수개월 이상 지나고 나서는, 출혈이나 방광염, 장염, 빈뇨, 빈변 등이 일어나기도 합니다.

약물 요법 (화학요법)

대장암에 대한 약물요법은 크게 나누어 두 가지 패턴이 있습니다. 하나는, 수술 후에 재발 예방을 위해서 실시하는 보조 화학 요법입니다. 다른 하나는, 수술을 할 수 없고 근치할 수 없는 진행 암이나 재발 암에 대해서 행해지는, QOL(생활의 질)의 향상과 암의 진행의 관리를 목적으로 한, 절제 불능의 진행·재발 대장암에 대한 화학요법입니다.

보조 화학 요법

보조 화학 요법은 재발 예방을 목적으로 하고 있기 때문에, 대상이 되는 것은 3기와 2기의 고위험 환자입니다. 사용하는 약제는 이하의 조합 중 1개를 6개월간 시행합니다.

◾카페시타빈

◾테가풀 . 우라실 + 류코보린

◾5-FU+류코보린(FL요법)

◾5-FU+류코보린+옥살리플라틴(FOLFOX요법)

◾카페시타빈과 옥살리플라틴(CapeOX요법)

절제불능의 진행성, 재발 대장암에 대한 화학요법

수술을 할 수 없는 대장암에서는, 암의 진행을 관리하는 것으로 연명과 증상의 경감을 목적으로 약물 요법이 실행됩니다. 치유는 어렵더라도 약물요법을 시행함으로써 생존기간의 연장이나 삶의 질(QOL)이 향상되는 것을 알 수 있습니다.

절제 불능의 진행·재발 대장암에 대한 화학 요법에서는, 1차 요법으로부터 5차 요법까지 있어, 이전 치료의 효과가 저하했을 경우에, 다음의 치료로 변경해 계속해 갈 것입니다. 환자의 전신 상태, 합병증의 유무, 암의 유전자의 차이 등에 의해서, 약의 조합은 여러 가지가 있습니다. 어느 조합으로 시작하는지, 어느 단계까지 치료를 할 수 있는지는, 환자의 상태에 따라서 다릅니다.

강력한 치료가 적용되는 환자

FOLFOX요법/CapeOX요법/SOX요법+베바시주맙에서 시작

1차 치료

FOLFOX요법/CapeOX요법/SOX요법+베바시주맙

↓ ↓

2차 치료

FOLFIRI요법/IRIS요법/이리노테칸+베바시주맙

또는

FOLFIRI요법+라무시루맙

FOLFIRI요법/이리노테칸

+ 세툭시맙/파니투무맙

↓ ↓ ↓

3차 치료

이리노테칸

+세툭시맙/파니투무맙

또는

세툭시맙/파니투무맙

레고라페닙

또는

대처요법

TAS-102

또는

대처요법

↓ ↓ ↓ ↓

4차 치료

레고라페닙

또는

대처요법

TAS-102

또는

대처요법

TAS-102

또는

대처요법

레고라페닙

또는

대처요법

↓ ↓

5차 치료

TAS-102

또는

대처요법

레고라페닙

또는

대처요법

FOLFIRI요법+베바시주맙에서 시작

1차 치료

FOLFIRI요법 + 베바시주맙

↓ ↓

2차 치료

FOLFOX요법/CapeOX요법

/SOX요법

+ 베바시주맙

FOLFOX요법

+ 세툭시맙/파니투무맙

↓ ↓ ↓

3차 치료

이리노테칸

+세툭시맙/파니투무맙

또는

세툭시맙/파니투무맙

레고라페닙

또는

대처요법

TAS-102

또는

대처요법

↓ ↓ ↓ ↓

4차 치료

레고라페닙

또는

대처요법

TAS-102

또는

대처요법

TAS-102

또는

대처요법

레고라페닙

또는

대처요법

↓ ↓

5차 치료

TAS-102

또는

대처요법

레고라페닙

또는

대처요법

FOLFOX요법+세툭시맙/판니투무맙에서 시작

1차 치료

FOLFOX요법

+ 세툭시맙/파니투무맙

2차 치료

FOLFIRI요법/IRIS요법/이리노테칸

+ 베바시주맙

또는

FOLFIRI요법 + 라무시루맙

3차 치료

레고라페닙

또는

대처요법

TAS-102

또는

대처요법

4차 치료

TAS-102

또는

대처요법

레고라페닙

또는

대처요법

FOLFIRI요법+세툭시맙/파니투무맙에서 시작

1차 치료

FOLFIRI요법

+ 세툭시맙/파니투무맙

2차 치료

FOLFOX요법/CapeOX요법

/SOX요법

+ 베바시주맙

3차 치료

레고라페닙

또는

대처요법

TAS-102

또는

대처요법

4차 치료

TAS-102

또는

대처요법

레고라페닙

또는

대처요법

FOLFOXIRI요법 또는 FOLFOXIRI + 베바시주맙에서 시작

1차 치료

FOLFOXIRI요법

또는

FOLFOXIRI요법 + 베바시주맙

2차 치료

이리노테칸

+세툭시맙/파니투무맙

또는

세툭시맙/파니투무맙

3차 치료

레고라페닙

또는

대처요법

TAS-102

또는

대처요법

4차 치료

TAS-102

또는

대처요법

레고라페닙

또는

대처요법

FL/Cape/UTF+LV/S-1+베바시주맙 또는 세툭시맙/파니투무맙에서 시작

1차 치료

FL요법/카페시타빈/UTF

+ 류코보린/S-1 + 베바시주맙

또는

세툭시맙/파니투무맙

2차 치료

강력한 치료가 적용된

환자의 1차 치료에서

최적이라고 판단되는 투약법을 선택

3차 치료

강력한 치료가 적용된

환자의 2차 치료에서

최적이라고 판단되는 투약법을 선택

4차 치료

강력한 치료가 적용된

환자의 3차 치료에서

최적이라고 판단되는 투약법을 선택

대장암 치료 가이드라인 의사용 2016년 판에서

강력한 치료가 적용되지 않는 환자

FL요법/카페시타빈/UTF+류코보린/S-1+베바시주맙

또는 세툭시맙/파니투무맙에서 시작

1차 치료

FL요법/카페시타빈/UTF

+ 류코보린/S-1 + 베바시주맙

또는

세툭시맙/파니투무맙

2차 치료

가능하다면 최적 다음이라고 판단되는

투약법을 고려하거나

또는

대처 요법

대장암 치료 가이드라인 의사용 2016년 판에서

병용요법

병용약

FL요법

5-FU + 류코보린

FOLFOX요법

5-FU + 류코보린 + 옥살리플라틴

FOLFIRI요법

5-FU + 류코보린 + 이리노테칸

FOLFOXIRI요법

5-FU + 류코보린 + 이리노테칸 + 옥살리플라틴

CapeOX요법

카페시타빈+ 옥살리플라틴

CapeRI요법

카페시타빈 + 이리노테칸

SOX요법

S-1 + 옥살리플라틴

IRIS요법

S-1 + 이리노테칸

대장암 약물요법과 부작용

약물 요법의 부작용에는, 약의 종류에 따라서 다양한 증상이 있어, 개인차도 있습니다. 미리 의사나 약제사로부터 부작용의 설명을 듣고, 이해하여 대처하는 것이 중요합니다. 피부증상 등 예방적인 처치나 구역질, 구토를 통제하는 약도 있으므로 증세가 있으면 의사나 약사에게 상담합시다.

약제(병용요법)

주요 부작용

5-FU、카페시타빈、S-1

설사, 구내염(점막장애), 백혈구감소, 손발 부종, 피부 얼룩, 감각이상, 구역질, 식욕저하

FOLFOX요법、CapeOX

요법、SOX요법

저림/마비、백혈구 감소、혈소판 감소、구역질, 설사, 구내염, 탈모

FOLFIRI요법、IRIS요법、CapeIRI요법

골수억제, 구역질, 설사, 구내염, 탈모

베바시주맙, 라무시루맙, 잘트랩

고혈압, 코피, 단백뇨, 소화관 천공, 혈전 색전증, 고혈압긴급증, 뇌증

세툭시맙, 파니투무맙

부스럼(뾰루지)、피부건조、피부 트기 같은 증상

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