5がん検診実際

2019년 1월 3일

1)胃がん検診

男女ともに、50歳※以上は2年に1回※、胃がん検診を受けましょう。

※胃部エックス線検査については、当面の間、40歳以上の方へ、年1回実施しても差し支えがないとされています。

(1)胃がん検診の方法

胃の検査方法として一般的なものは、「胃部エックス線検査」、「胃内視鏡検査」、「ペプシノゲン検査」、「ヘリコバクターピロリ抗体検査」です。

この中で胃がん検診の方法として、“効果がある”と判定されている検査は、「胃部エックス線検査」および「胃内視鏡検査」です。50歳以上の方は2年に1回、このいずれかを受けることが推奨されています。

なお、「ペプシノゲン検査」、「ヘリコバクターピロリ抗体検査」は“効果不明”と判定されています。

1.胃部エックス線検査効果あり”=○)

「胃部エックス線検査」は、バリウム(造影剤)と発泡剤(胃を膨らませる薬)を飲み、胃の中の粘膜を観察する検査です。胃がんを見つけることが目的ですが、良性の病気である潰瘍(かいよう)やポリープも発見されます。検査の感度(がんがある人を正しく診断できる精度)は、おおむね85%程度です。検査当日は朝食が食べられないなど、検査を受ける際の注意事項があります。副作用としては、検査後の便秘やバリウムの誤飲などがあります。

「胃部エックス線検査」は、50歳以上の方が受けることが推奨されています※。検査を受けるにあたっては、事前に、担当医より検査の内容や不利益について十分な説明を受けてください。

※胃部エックス線検査については、当面の間、40歳以上の方は、年1回受けても差し支えがないとされています。

2.胃内視鏡検査効果あり”=○)

胃の中を内視鏡で直接観察する検査です。内視鏡を口から挿入するため、検査の準備として鎮痙剤(ちんけいざい:胃の動きを抑える注射)やのどの麻酔が必要です。「胃内視鏡検査」は胃の中の小さな病変を見つけることが可能で、「胃部エックス線検査」でがんなどが疑われた場合の精密検査としても用いられます。ただし、まれに注射や麻酔によるショック、出血や穿孔(せんこう:胃の粘膜に穴を開けてしまうこと)といった医療事故の危険があります。

「胃内視鏡検査」は、50歳以上の方が2~3年に1回受けることが推奨されています。検査を受ける前には、担当医から検査の準備と内容、不利益について十分な説明を受けてください。

3.ペプシノゲン検査効果不明”=△)

血液検査によって、胃粘膜の老化度(萎縮度:いしゅくど)を調べます。胃がんを直接見つけるための検査ではありませんが、一部の胃がんは萎縮の進んだ粘膜から発生することがあるため、この検査で胃がんが見つかることがあります。陽性と判定された場合は、胃がんになる可能性があるので、定期的な検診を受けることが望ましいといえます。

4.ヘリコバクターピロリ抗体検査効果不明”=△)

血液検査によって、ヘリコバクターピロリ菌に感染しているかどうかを調べます。ヘリコバクターピロリ菌は、胃がんの原因となりうる細菌ですが、感染した人がすべて胃がんになるわけではありません。ヘリコバクターピロリ菌が原因となる胃がんは、小児期にヘリコバクターピロリ菌に感染し、高齢化してから発症しますが、その数はごく少数です。ヘリコバクターピロリ菌の感染率は各年代で減少傾向にあり、特に40歳代以下の感染率は極めて低い(20%以下)です。この検査では感染しているかどうかはわかりますが、胃がんの診断はできません。

5.ペプシノゲン検査とヘリコバクターピロリ抗体検査併用法効果不明”=△)

ペプシノゲン検査とヘリコバクターピロリ抗体検査との組み合わせにより、胃がんの発生リスクを分類する方法です(いわゆるABC検診)。胃がんになる確率の高いハイリスク・グループを選別できることが分かっています。この検診法は死亡率低減のエビデンスが確立されておらず、この方法を用いた具体的な検診プログラムも不明です。

(2)胃がん検診の精密検査

胃部エックス線検査では、約10%の人が「精密検査が必要」という判定を受けます。この場合、必ず精密検査を受けることが求められます。精密検査の方法はエックス線検査によることもありますが、現在はほぼ内視鏡検査によって行います。

(3)胃がん検診の結果を受けて、次回の検診は

[検査で異常なしの場合]

50歳以上の方は、2年に1回、「胃部エックス線検査」または「胃内視鏡検査」による胃がん検診を受けましょう※。

※胃部エックス線検査については、当面の間、40歳以上の方は、年1回受けても差し支えがないとされています。

[精密検査でがん以外の病気が指摘された場合]

治療が必要か、経過観察が必要かを、担当医と相談してください。

治療や経過観察が必要な場合には次回のがん検診は不要ですが、担当医の指示に従って、必要な検査を受けてください。

2)大腸がん検診

男女ともに、40歳以上は年に1回、大腸がん検診を受けましょう。

(1)大腸がん検診の方法

大腸がん検診の方法として、「効果がある」と判定されている検査は「便潜血検査」、「全大腸内視鏡検査」です。がん検診の中でも効果が最もよくわかっている検診です。

図3 大腸がんの部位別頻度

図3 大腸がんの部位別頻度の図

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1.便潜血検査効果あり=○)

がんやポリープなどの大腸疾患があると、大腸内に出血することがあります。この検査は、その血液を検出する検査です。便潜血検査が陽性になった場合には、その原因を明らかにするために、精密検査を受けることが必要です。病変から常に出血しているとは限りませんので、陽性になったから精密検査の代わりに、と便潜血検査を再度行うことは意味がありません。きちんと精密検査を受けることが大事です。

全大腸内視鏡検査と比べて検査精度は劣りますが、安全、簡単、安価で、一度に多くの検査が実施可能であるなど、検診方法として非常に優れた特徴があります。また、最も信頼性の高いRCT(無作為化比較対照試験)で効果がきちんと証明されています。

2.全大腸内視鏡検査効果あり=○)

大腸すべてを内視鏡で観察する方法で、がんやポリープに対する診断精度が非常に高いのが特徴です。

問題点としては、まれに出血や腸に穴が開く(穿孔)などの事故が起きる可能性があることです。また、比較的高度な技術を必要とする検査で、多くの受診者に行うことはできません。検診法として広く行った場合には上記のような不利益が懸念されることもあり、現時点では住民検診で推奨されていません。専門施設では検診法の1つに入りますが、現時点では、検診法よりは主として精密検査のための検査法です。

(2)大腸がん検診の精密検査

便潜血検査では、約7%が「精密検査が必要」という判定を受けます。この場合、必ず精密検査を受けることが求められます。精密検査の方法は何種類かありますが、全大腸内視鏡検査が基本です。

1. 全大腸内視鏡検査

精密検査として第一に推奨される方法です。内視鏡を挿入し、直腸から盲腸までの大腸の全部位を撮影し、がんやポリープなどの病変がないかを確認します。必要に応じて、大腸の粘膜の細胞を採る検査をすることがあります。採取した細胞は、悪性かどうかを病理学的に診断します。検査の準備として、鎮痙剤(ちんけいざい:大腸の動きを抑える薬)や鎮痛剤の注射が必要です。全大腸内視鏡検査は大腸の中の小さな病変を見つけることが可能で、注腸エックス線検査でがんなどが疑われた場合にも用いられることがあります。ただし、注射によるショックや、内視鏡の操作によっては出血や穿孔(大腸の粘膜に穴を開けてしまうこと)といった医療事故の危険が、まれですがあります。検査を受ける前には、担当医から検査の準備と内容について説明を受けてください。

2. 注腸エックス線検査

肛門からチューブを挿入してバリウム(造影剤)と空気を注入し、大腸の全部位のエックス線写真を撮影して、がんやポリープなどの病変がないかを確認します。大腸のどこに病変があるのか、体の向きを変えながらさまざまな方向から撮影します。この検査ではがんの多い直腸、S状結腸がしばしばみえにくくなるため、S状結腸内視鏡検査を併用します。

検査前日には、検査のための準備食(検査食)と下剤を用い、検査当日の朝食は食べられません。また、検査中から検査後にわたり、大腸内に注入されたバリウムと空気でおなかの張った感じがします。さらにバリウムが原因となり、検査後に便秘することがあります。

(3)大腸がん検診の結果を受けて、次回の検診は

[検査で異常なしの場合]

40歳以上の方は、年1回、便潜血検査による大腸がん検診を受けましょう。

[精密検査でがん以外の病気が指摘された場合]

治療が必要か、経過観察が必要かを、担当医と相談してください。

治療や経過観察が必要な場合には次回のがん検診は不要ですが、担当医の指示に従って、必要な検査や治療を受けてください。

3)肺がん検診

男女ともに、40歳以上は年に1回、肺がん検診を受けましょう。

(1)肺がん検診の方法

肺がんの予防には禁煙が何といっても重要で、検診の効果は限られています。

肺がんの検診方法として“効果がある”と判定されているのは「胸部エックス線検査」と、さらに喫煙者には「喀痰細胞診(かくたんさいぼうしん)」を組み合わせた方法があります。「喀痰細胞診」は単独では行いません。検査対象となるのは、50歳以上で、喫煙指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が600以上の方です。現在喫煙されている方だけではなく、過去に喫煙していた方も対象になります。

1.胸部エックス線検査喀痰細胞診併用効果あり”=○)

「胸部エックス線検査」は、肺全体のエックス線撮影です。「喀痰細胞診」は、主に喫煙者を対象として「胸部エックス線検査」に併用して行います。喀痰を採取して、気管支などのがんから痰に混じって出てくるがん細胞の有無を、顕微鏡で観察します。喫煙者などに発生する太い気管支の扁平上皮(へんぺいじょうひ)がんなどは、この検査で診断をつけられることがあります。

「胸部X線検査」と「喀痰細胞診」の組み合わせによる検査の感度(がんがある人を正しく診断できる精度)は、70%前後です。

2.胸部CT検査効果不明”=△)

CTスキャナーと呼ばれる検査装置の寝台に横になり、エックス線を用いて検査します。1回息を止めている間に、肺全体を連続的に撮影することが可能で、ミリ単位で画像を作成します。

(2)肺がん検診の精密検査

胸部エックス線検査(一部は喀痰細胞診併用)では、約3%が「精密検査が必要」という判定を受けます。この場合、必ず精密検査を受けることが求められます。

精密検査の方法は、CT、気管支鏡などがありますが、その方法は“疑わしい病変の部位”、“悪性の可能性の有無”により選択されます。

1. 胸部CT検査

病変が疑われた部位を、CTによって詳しく撮影します。このため造影剤を注射したり、検査に時間がかかることがあります。

2. 気管支鏡検査

気管支鏡を口から気管支に挿入して、病変が疑われた部位を直接観察します。必要に応じて細胞を採る検査をすることがあります。採取した細胞は、悪性かどうかを診断します。

(3)肺がん検診の結果を受けて、次回の検診は

[検査で異常なしの場合]

40歳以上の方は、年1回、胸部エックス線検査による肺がん検診を受けましょう。

[精密検査でがん以外の病気が指摘された場合]

治療が必要か、経過観察が必要かを、担当医と相談してください。

治療や経過観察が必要な場合には次回のがん検診は不要ですが、担当医の指示に従って、必要な検査を受けてください。

4)子宮頸がん検診

20歳以上の女性は、2年に1回、子宮頸がん検診を受けましょう。

(1)子宮頸がんと子宮体がん

子宮がんには子宮頸部と体部の2種類のがんがあり、両者はその部位もがんの種類も異なります。子宮頸がんは、子宮の入り口の頸部から発生します。

体がんは、子宮の奥にある内膜から発生します。内膜は生理のときにはがれてしまうので、閉経前に体がんが発生することはまれです。

子宮頸がんは、30~40歳代に多く(10万人あたり17人程度※)、体がんは50~60歳代が多く診断されます(10万人あたり23人程度)。体がんは閉経以降にそのリスクが高くなります。現在のところ、検診の対象となるのは子宮頸がんです。

※上皮内がん含めず

図4 子宮の部位

図4 子宮の部位の図

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(2)子宮頸がん検診の方法

子宮頸がん検診の方法として“効果がある”のは、「細胞診」です。進行がんになるのを防ぐことができ、がん検診の中でも効果の高い検診と考えられます。子宮体がん検診は、“効果が不明”です。

1.細胞診効果あり”=○)

婦人科の専門医によって、子宮頸部の粘膜を採取し、がん細胞の有無やがん細胞の種類(組織型)を知ることができます。これを細胞診といい、この検査によって子宮頸がんの診断ができます。ただし生理中の場合、十分な検査ができない場合があります。検査の感度(がんがある人を正しく診断できる精度)は50~80%です。検査後に、まれに出血することもあります。

3子宮頸がん検診精密検査

細胞診では、約1%が「精密検査が必要」という判定を受けます。この場合、必ず精密検査を受けることが求められます。精密検査の方法は、組織診やコルポスコープなどがありますが、その方法は“疑わしい病変の部位”、“悪性の可能性の程度”により選択されます。

1. コルポスコープ

コルポスコープは、子宮頸部の粘膜表面を拡大し、細かい部分を観察できる医療機械です。この機械で観察するのと同時に粘膜の組織を採取して、悪性かどうかの検査をします。

2. 組織診

疑わしい部分から組織を取り、標本をつくって顕微鏡で診断する方法です。痛みはほとんどなく、まれに出血することもありますが、まもなく止まります。

(4)子宮体がんについては?

体がんの検診は、今のところ効果が証明されていません。むしろ、症状があれば必ず病院を受診するということが大切です。

子宮体がんは、病状が進行していない早期の段階で出血することが多く、不正性器出血での発見が90%といわれています。少量でも出血があれば、すぐに医療機関を受診すれば早期発見が可能です。検査としては、体部の細胞を採って調べる体部細胞診が行われます。下着にしみがつくことや、下腹部痛も出血に次ぐ症状です。

(5)子宮頸がん検診の結果を受けて、次回の検診は

[検査で異常なしの場合]

20歳以上の方は、2年に1回、細胞診による子宮頸がん検診を受けましょう。

[精密検査でがん以外の病気が指摘された場合]

治療が必要か、経過観察が必要かを、担当医と相談してください。

治療や経過観察が必要な場合には次回のがん検診は不要ですが、担当医の指示に従って、必要な検査を受けてください。

5)乳がん検診

40歳以上の女性は、2年に1回、乳がん検診を受けましょう。

(1)乳がん検診の方法

乳がん検診の方法として、“効果がある”のは、「マンモグラフィ」による検診です。視触診単独の検診は“効果なし”です。「乳房超音波検査」は“効果不明”です。

1.乳房エックス線検査マンモグラフィ)(効果あり”=○)

乳房エックス線検査とは、マンモグラフィのことです。この検査では、医師の触診だけでは発見できないしこりを診断することができます。小さな、特に石灰化のある乳がんの発見に適しています。このほか、乳房の良性疾患などが診断できます。検査の感度(がんのある人を正しく診断できる精度)は、80~90%です。検査時に乳房をできるだけ平らにして撮影するため、多少の痛みがあります。

2.視触診効果なし”=×

医師が乳房を診察し、しこりの有無を判断する検査です。触診で発見できるものは、ある程度の大きさのあるしこりに限られています。このため視触診単独では、検診としての効果がありません。

3.乳房超音波検査効果不明”=△)

超音波により、乳房の病変を検査する方法です。乳房超音波検査は、医師の触診だけでは発見できない小さいしこりや、しこりの良性、悪性の診断に用いられています。乳腺の発達した人や、若年者の検査に適しています。

(2)乳がん検診の精密検査

マンモグラフィと視触診の組み合わせによる検査では、約8%が「精密検査が必要」という判定を受けます。この場合、必ず精密検査を受けることが求められます。精密検査の方法は、マンモグラフィ、超音波、MRI、CT、穿刺吸引細胞診(せんしきゅういんさいぼうしん)や針生検などがありますが、その方法は、“疑わしい病変の部位”、“悪性の可能性の有無”により選択されます。

1. マンモグラフィ

病変が疑われた部位を詳しく観察するため、多方向から観察します。

2. 乳房超音波検査

超音波により、病変が疑われた部位を詳しく観察します。

3. 乳房MRI検査

病変が疑われた部位を、MRIによって詳しく撮影します。このとき、造影剤を注射したり、検査に時間がかかることがあります。

4. 乳房CT検査

病変が疑われた部位をCTによって、詳しく撮影します。このとき、造影剤を注射したり、検査に時間がかかることがあります。

5. 穿刺吸引細胞診針生検

しこりなど疑わしい病変が見つかった場合、細い注射針を刺して中の細胞や組織を採取し、悪性かどうか調べます。

(3)乳がん検診の結果を受けて、次回の検診は

[検査で異常なしの場合]

40歳以上の方は、2年に1回、マンモグラフィによる乳がん検診を受けましょう。

[精密検査でがん以外の病気が指摘された場合]

治療が必要か、経過観察が必要かを、担当医と相談してください。 治療や経過観察が必要な場合には次回のがん検診は不要ですが、担当医の指示に従って、必要な検査を受けてください。

5대암 검진의 실제

2019년 1월 3일

1) 위암의 검진

남녀 모두, 50세※이상은 2년에 1회※, 위암 검진을 받읍시다.

※위 X선 검사에 대해서는, 당분간, 40세 이상의 사람들은, 연 1회 실시해도 지장이 없다고 여겨지고 있습니다.

(1) 위암 검진의 방법

위의 검사방법으로서 일반적인 것은 "위 X선 검사", "위 내시경 검사", "펩시노겐 검사", "헬리코박터 피로리 항체 검사"입니다.

이 중 위암 검진 방법으로 효과가 있다고 판정된 검사는 위 엑스선 검사 및 위 내시경 검사입니다. 50세 이상의 분은 2년에 1회, 또는 이 중 어느 하나를 받는 것이 추천되고 있습니다.

덧붙여 "펩시노겐 검사", "헬리코박터 필로리 항체 검사"는 "효과 불명"이라고 판정되고 있습니다.

1 X선 검사 (효과 있음)

"위 X선 검사"는, 바륨(조영제)과 발포제( 위를 부풀게 하는 약)를 마시고, 위안의 점막을 관찰하는 검사입니다 .위암을 발견하는 것이 목적입니다만, 양성 질환인 궤양이나 종양도 발견됩니다. 검사의 감도(암이 있는 사람을 올바르게 진단할 수 있는 정도)는, 대략 85%정도입니다. 검사 당일은 아침 식사를 할 수 없는 등, 검사를 받을 때의 주의 사항이 있습니다. 부작용으로서는, 검사 후의 변비나 바륨을 실수로 잘못 마시는 일 등이 있습니다.

"위 X선 검사"는, 50세 이상의 분이 받는 것이 추천되고 있습니다.※. 검사를 받을 때는, 사전에 담당의로부터 검사의 내용이나 불이익에 대해 충분한 설명을 받아 주세요.

※위 X선 검사에 대해서는, 당분간, 40세 이상의 분은, 연 1회만 받아도 지장이 없다고 여겨지고 있습니다.

2 위 내시경 검사 (효과 있음)

위 안을 내시경으로 직접 관찰하는 검사입니다. 내시경을 입으로 삽입하기 위해 진경제(위의 움직임을 억제하는 주사)나 목의 마취가 필요합니다. "위 내시경 검사"는 위안의 작은 병변을 찾는 것이 가능하며, "위 X선 검사"로 암 등이 의심되는 경우의 정밀 검사로서도 이용됩니다. 다만, 드물게 주사나 마취에 의한 쇼크, 출혈이나 천공(위 점막에 구멍을 뚫어 버리는 것)이라고 하는 의료 사고의 위험이 있습니다.

"위 내시경 검사"는, 50세 이상의 분이 2~3년에 1회 받는 것이 권장되고 있습니다. 검사를 받기 전에는, 담당 의사로부터 검사의 준비와 내용, 불이익에 대해 충분한 설명을 받아 주세요.

3 펩시노겐 검사 (효과 불명)

혈액 검사에 의해서, 위 점막의 노화도(위축도 : 이취도)를 조사합니다. 위암을 직접 찾기 위한 검사는 아니지만 일부 위암은 위축된 점막에서 발생하는 경우가 있기 때문에 이 검사에서 위암이 발견되기도 합니다. 양성으로 판정된 경우는 위암이 될 가능성이 있으므로 정기적인 검진을 받는 것이 바람직하다고 할 수 있습니다.

4 헬리코박터 파이로리 항체검사 (효과 불명)

혈액 검사에 의해서, 헬리코박터 파이로리 균에 감염하고 있는지를 조사합니다. 헬리코박터 파이로리 균은 위암의 원인이 될 수 있는 세균이지만 감염된 사람이 모두 위암이 되는 것은 아닙니다 .헬리코박터 파일로리 균이 원인이 되는 위암은, 소아기에 헬리코박터 파일로리 균에 감염되어, 고령화가 되고 나서 발병합니다만, 그 수는 극히 소수입니다 .헬리코박터 파이로리 균의 감염률은 각 연령대 별로 감소 경향에 있고, 특히 40대 이하의 감염률은 지극히 낮습니다(20%이하). 이 검사에서는 감염 여부는 알 수 있습니다만, 위암의 진단은 할 수 없습니다.

5. 펩시노겐 검사와 헬리코박터 파이로리 항체 검사 병용법(효과 불명)

펩시노겐 검사와 헬리코박터 파이로리 항체 검사와의 조합에 의해, 위암의 발생 위험을 분류하는 방법입니다(이른바 ABC 검진). 위암이 될 확률이 높은 고위험 그룹을 선별할 수 있다는 것을 알고 있습니다. 이 검진은 사망률 저감의 증거가 확립되어 있지 않으며, 이 방법을 이용한 구체적인 검진 프로그램도 불명확합니다.

(2) 위암검진 정밀검사

위 X선 검사에서는, 약 10%의 사람이 "정밀 검사가 필요"라고 하는 판정을 받습니다. 이 경우, 반드시 정밀 검사를 받도록 요구됩니다. 정밀 검사의 방법은 X선 검사에 의하기도 하지만, 현재는 거의 내시경 검사에 의해서 실시합니다.

(3)위암 검진결과에 따라 다음번 검진은

[검사에서 이상이 없는 경우]

50세 이상의 분은, 2년에 1회, "위 X선 검사"또는 "위내시경 검사"에 의한 위암 검진을 받읍시다.※.

※위 X선 검사에 대해서는, 당분간, 40세 이상의 사람은, 연 1회 받아도 지장이 없다고 여겨지고 있습니다.

[정밀검사에서 암 이외의 병이 지적된 경우]

치료가 필요한가, 경과 관찰이 필요한가를, 담당의와 상담해 주세요.

치료나 경과관찰이 필요한 경우에는 다음 번 암 검진은 불필요하지만 담당 의사의 지시에 따라 필요한 검사를 받으십시오.

2) 대장암의 검진

남녀 모두 40세 이상은 1년에 한 번 대장암 검진을 받도록 합시다.

(1)대장암 검진 방법

대장암 검진 방법으로 효능이 있다고 판정된 검사는 “대변잠혈검사”, ”전 대장 내시경검사“입니다. 암 검진 중에서도 효과가 가장 좋은 검진입니다.

그림3 대장암의 부위별 빈도

부위 명칭

발병 빈도

맹장

6%

상행결장

11%

횡행결장

9%

하행결장

5%

S상 결장

34%

직장

35%

1.대변 잠혈 검사 (효과 있음)

암이나 용종 등의 대장 질환이 있으면, 대장 내에 출혈하는 일이 있습니다. 이 검사는, 그 혈액을 검출하는 검사입니다. 대변 잠혈 검사에서 양성인 경우에는 그 원인을 밝히기 위해 정밀검사를 받아야 합니다. 병변(病變 : 병이 원인이 되어 일어나는 생체의 변화) 때문에 항상 출혈이 있다고는 할 수 없기 때문에, 양성이 되었으므로 정밀 검사 대신에, 대변 잠혈 검사를 재차 실시하는 것은 의미가 없습니다. 제대로 정밀검사를 받는 것이 중요합니다.

"전 대장 내시경 검사와 비교해 검사정도는 뒤지지만, 안전, 간단, 저렴한 가격으로 한번에 많은 검사를 할 수 있는 등 검진방법으로 매우 우수한 특징이 있습니다"또, 가장 신뢰성이 높은 RCT(무작위화 비교 대조 시험)로 효과가 제대로 증명되고 있습니다.

2 전 대장 내시경 검사 (효과 있음)

대장의 모든 것을 내시경으로 관찰하는 방법으로 암이나 용종에 대한 진단 정도가 매우 높은 것이 특징입니다.

문제점으로서는, 드물게 출혈이나 장에 구멍이 뚫리는(천공) 등의 사고가 일어날 가능성이 있는 것입니다. 또 비교적 고도의 기술을 필요로 하는 검사로, 많은 사람들에게 행할 수 없습니다. 검진(법)으로서 넓게 했을 경우에는 상기와 같은 불이익이 염려되는 경우도 있어, 현시점에서는 주민 검진으로 추천되지 않았습니다. 전문시설에서는 검진(법) 중 하나인데, 현시점에서는 검진(법)보다는 주로 정밀검사를 위한 검사법입니다.

(2) 대장암 검진의 정밀 검사

대변잠혈검사에서는, 약 7%가 "정밀 검사가 필요"라고 하는 판정을 받습니다. 이 경우, 반드시 정밀 검사를 받는 것이 요구됩니다. 정밀검사 방법은 몇 가지 있습니다만, 전 대장내시경 검사가 기본입니다.

1) 전 대장 내시경 검사

정밀 검사로서 제일차로 추천되는 방법입니다. 내시경을 삽입하여 직장에서 맹장까지 대장의 전부를 촬영하고 암이나 용종 등의 병변이 없는지 확인합니다. 필요에 따라서, 대장의 점막 세포를 채취하는 검사를 하는 일이 있습니다. 채취한 세포는 악성 여부를 병리학적으로 진단합니다. 검사 준비로서 진경제(장의 운동을 억제하는 약물)나 진통제 주사가 필요합니다. 전대장내시경 검사는 대장 안의 작은 병변을 찾는 것이 가능하고, 대장 X선 검사로 암 등이 의심되었을 경우에도 이용되는 경우가 있습니다. 다만, 주사에 의한 쇼크나, 내시경의 조작에 따라서는 출혈이나 천공(대장의 점막에 구멍을 뚫어 버리는 것)과 같은 의료 사고의 위험이, 드물지만 있습니다. 검사를 받기 전에는, 담당의사로부터 검사 준비와 내용에 대해 설명을 받아주세요.

2. 대장 X선 검사

항문에서 튜브를 삽입해 바륨(조영제)과 공기를 주입하고 대장의 전 부위 엑스선 사진을 촬영해 암이나 용종 등의 병변이 없는지 확인합니다. 대장의 어디에 병변이 있는지, 몸의 방향을 바꾸어 가면서 다양한 방향에서 촬영합니다. 이 검사에서는 암이 많은 직장과 S상 결장을 자주 보기 어려워지기 때문에, S상 결장 내시경 검사를 병용합니다.

검사 전날에는 검사를 위한 준비식(검사식)과 하제를 사용하여 검사 당일의 아침식사를 먹을 수 없습니다. 또한 검사 중에서 검사 후에 걸쳐, 대장 내에 주입된 바륨과 공기로 배가 고픈 느낌이 듭니다. 게다가 바륨이 원인이 되어, 검사 후에 변비가 생기는 일이 있습니다.

(3)대장암 검진 결과를 받고, 다음번 검진은

[검사에서 이상이 없는 경우]

40세 이상의 분들은, 연 1회, 대변잠혈 검사에 의한 대장암 검진을 받읍시다.

[정밀검사에서 암 이외의 병이 지적된 경우]

치료가 필요한가, 경과 관찰이 필요한가를, 담당의와 상담해 주세요.

치료나 경과관찰이 필요한 경우에는 다음 번 암 검진은 필요 없습니다만 담당 의사의 지시에 따라 필요한 검사나 치료를 받으십시오.

3) 폐암의 검진

남녀 모두, 40세 이상은 1년에 1회, 폐암 검진을 받읍시다.

(1) 폐암 검진 방법

폐암을 예방하기 위해서는 금연이 무엇보다 중요하며, 검진의 효과는 제한되어 있습니다.

폐암의 검진 방법으로서 "효과가 있다"라고 판정되고 있는 것은 "흉부 X선 검사"와, 또한 흡연자에게는 " 객담세포진喀痰細胞診"을 조합한 방법이 있습니다. "객담세포진"은 단독으로는 실시하지 않습니다. 검사 대상이 되는 것은, 50세 이상으로, 흡연 지수(1일의 흡연 개수×흡연 연수)가 600이상의 분입니다. 현재 흡연하시는 분뿐만 아니라, 과거에 흡연했던 분들도 대상이 됩니다.

1. 흉부 엑스선 검사와 객담세포진 병용 ('효과 있음)

"흉부 X선 검사"는, 폐 전체의 X선 촬영입니다. "객담세포진"은, 주로 흡연자를 대상으로 해 "흉부 X선 검사"와 병용으로 실시합니다. 객담을 채취하여 기관지 등의 암에서 가래에 섞여 나오는 암세포의 유무를 현미경으로 관찰합니다. 흡연자 등에게 발생하는 굵은 기관지 편평상피암 등은 이 검사에서 진단받을 수 있습니다.

흉부 X선 검사'와 '객담세포진' 조합에 의한 검사 정밀도(암이 있는 사람을 바르게 진단할 수 있는 정도)는 70% 안팎입니다.

2 흉부 CT 검사 (효과 불명)

CT 스캐너라고 불리는 검사 장치의 침대에 누워서, X선을 이용해 검사합니다. 1회 숨을 멈추고 있는 사이에, 폐 전체를 연속적으로 촬영하는 것이 가능하고, 밀리미터 단위로 화상을 작성합니다.

(2) 폐암 검진 정밀 검사

흉부 X선 검사(일부는 객담세포진 병용)에서는, 약 3%가 "정밀 검사가 필요"하다는 판정을 받습니다. 이 경우, 반드시 정밀 검사를 받는 것이 요구됩니다.

정밀 검사의 방법은, CT, 기관지경등이 있습니다만, 그 방법은 "의심스러운 병변의 부위", "악성의 가능성의 유무"에 의해 선택됩니다.

1 흉부 CT 검사

병변이 의심되는 부위를, CT로 자세하게 촬영합니다. 이 때문에 조영제를 주사하거나 검사에 시간이 걸릴 수 있습니다.

2 기관지경 검사

기관지경을 입으로 기관지에 삽입하여 병변이 의심되는 부위를 직접 관찰합니다. 필요에 따라서 세포를 채취하는 검사를 하는 일이 있습니다. 채취한 세포는, 악성인지 아닌지를 진단합니다.

(3) 폐암 검진 결과를 받아 다음번 검진은

[검사에서 이상이 없는 경우]

40세 이상의 분은, 연 1회, 흉부 X선 검사에 의한 폐암 검진을 받읍시다.

[정밀 검사에서 암 이외의 병이 지적된 경우]

치료가 필요한가, 경과 관찰이 필요한가를, 담당의와 상담해 주세요.

치료나 경과관찰이 필요한 경우에는 다음 번 암 검진은 불필요하지만 담당 의사의 지시에 따라 필요한 검사를 받으십시오.

4) 자궁경부암의 검진

20세 이상의 여성은, 2년에 1회, 자궁경부암 검진을 받읍시다.

(1) 자궁경부암과 자궁(체부)암

자궁암에는 자궁경부와 체부의 2 종류의 암이 있어, 양자는 그 부위도 암의 종류도 다릅니다. 자궁경부암은 자궁 입구의 경부에서 발생합니다.

몸체는 자궁 안에 있는 내막에서 발생합니다. 내막은 생리 때에 빠져버리기 때문에, 폐경 전에 자궁암이 발생하는 경우는 드뭅니다.

자궁경부암은 30~40세에 많음(10만 명 당 17명 정도※), 체암은 50~60세에 많이 진단됩니다(10만 명 당 23명 정도). 자궁암은 폐경 이후에 그 위험도가 높아집니다. 현재로는 검진의 대상이 되는 것은 자궁경부암입니다.

※상피내암을 포함되지 않는다.

그림 4자궁의 부위의 그림(생략)

(2) 자궁경부암 검진 방법

자궁경부암 검진의 방법으로 효과가 있는 것은 세포진입니다. 진행 암이 되는 것을 막을 수 있어 암 검진 중에서도 효과적인 검진으로 여겨집니다. 자궁체부 검진은 효험이 불명합니다.

1) 세포진細胞診

부인과의 전문의에 의해서, 자궁경부 점막을 채취해, 암세포의 유무나 암세포의 종류(조직형)를 알 수 있습니다. 이것을 세포진이라고 하며, 이 검사에 의해서 자궁경부암의 진단을 할 수 있습니다. 다만 생리중의 경우, 충분한 검사를 할 수 없는 경우가 있습니다. 검사의 정밀도(암이 있는 사람을 올바르게 진단할 수 있는 정도)는 50~80%입니다. 검사 후에 드물게 출혈도 합니다.

(3) 자궁경부암 검진의 정밀검사

세포진에서는 약 1%가 "정밀검사가 필요"하다는 판정을 받습니다. 이 경우, 반드시 정밀 검사를 받는 것이 요구됩니다. 정밀 검사의 방법은, 조직진료나 질경 등이 있습니다만, 그 방법은 "의심스러운 병변의 부위", "악성의 가능성의 정도"에 의해 선택됩니다.

1 콜포스코프(colposcope)

콜포스코프는 자궁경부 점막 표면을 확대하여 세심한 부분을 관찰할 수 있는 의료기기입니다. 이 기기로 관찰하는 것과 동시에 점막의 조직을 채취해, 악성인지의 검사를 합니다.

2 조직진組織診

의심스러운 부분으로부터 조직을 취해, 표본을 만들어 현미경으로 진단하는 방법입니다. 통증은 거의 없고 드물게 피를 흘릴 수도 있지만 곧 멈춥니다.

(4)자궁(체)암에 대해서는?

자궁암의 검진은 아직까지 효과가 증명되지 않았습니다. 증세가 있으면 반드시 병원을 찾는 것이 중요합니다.

자궁(체)암은, 병상이 진행되지 않은 조기 단계에서 출혈하는 수이 많아, 부정 성기 출혈로의 발견이 90%라고 합니다. 소량이라도 출혈이 있으면, 곧바로 의료기관을 진찰하면 조기 발견이 가능합니다. 검사로서는, 체부의 세포를 채취해 조사하는 체부 세포진을 합니다. 속옷에 얼룩이 지는 것이나, 하복부통도 출혈에 뒤잇는 증세입니다.

(5) 자궁경부암 검진의 결과를 받고, 다음번 검진은

[검사에서 이상이 없는 경우]

20세 이상의 분은, 2년에 1회, 세포진에 의한 자궁경부암 검진을 받읍시다.

[정밀검사에서 암 이외의 병이 지적된 경우]

치료가 필요한가, 경과 관찰이 필요한가를, 담당의와 상담해 주세요.

치료나 경과관찰이 필요한 경우에는 다음 번 암 검진은 불필요하지만 담당 의사의 지시에 따라 필요한 검사를 받으십시오.

5) 유방암의 검진

40세 이상의 여성은, 2년에 1회, 유방암 검진을 받읍시다.

(1) 유방암 검진의 방법

유방암 검진의 방법으로 효과가 있는 것은 만모그래피 검진입니다. 시촉진視触診 단독검진은 "효과 없음"입니다. 유방초음파검사는 "효과불명"입니다.

1 유방 X선 검사(유방조영술) (효과 있음)

유방 X선 검사란, 유방조영술(manmography)을 말합니다. 이 검사에서는, 의사의 촉진만으로는 발견할 수 없는 응어리를 진단할 수 있습니다. 작은, 특히 석회화가 되어있는 유방암의 발견에 적당합니다. 이 외에 유방의 양성 질환 등을 진단할 수 있습니다. 검사 정밀도는 80~90%입니다. 검사 시에 유방을 가능한 한 평평하게 해 촬영하기 때문에, 다소의 통증이 있습니다.

2 시촉진視触診 (효과 없음)

의사가 유방을 진찰해, 망울(응어리)의 유무를 판단하는 검사입니다. 촉진으로 발견할 수 있는 것은, 어느 정도의 크기가 있는 망울에 한정되어 있습니다. 이 때문에 시촉진 단독으로는 검진으로의 효과가 없습니다.

3 유방초음파검사 (효과 불명)

초음파에 의해, 유방의 병변을 검사하는 방법입니다. 유방 초음파 검사는, 의사의 촉진만으로는 발견할 수 없는 작은 망울이나, 망울의 양성, 악성 진단에 이용되고 있습니다. 유선이 발달한 사람이나, 젊은 여성의 검사에 적합합니다.

(2) 유방암 검진의 정밀 검사

유방조영술과 시촉진의 조합에 의한 검사에서는, 약 8%가 "정밀 검사가 필요"하다는 판정을 받습니다. 이 경우, 반드시 정밀 검사를 받는 것이 요구됩니다. 정밀 검사의 방법은, 유방조영술과 초음파, MRI, CT, 천자 흡인 세포진이나 침생검針生檢 등이 있습니다만, 그 방법은, "의심스러운 병변의 부위", "악성의 가능성의 유무"에 의해 선택됩니다.

1 유방조영술 (맘모그라피mammography)

병변이 의심되는 부위를 자세히 관찰하기 위해, 여러 방향으로부터 관찰합니다.

2 유방초음파검사

초음파에 의해, 병변이 의심된 부위를 자세하게 관찰합니다.

3 유방 MRI 검사

병변을 의심받은 부위를, MRI에 의해서 자세하게 촬영합니다. 이 때, 조영제를 주사하거나 검사에 시간이 걸리는 일이 있습니다.

4 유방 CT 검사

병변을 의심받은 부위를 CT에 의해서, 자세하게 촬영합니다. 이 때, 조영제를 주사하거나 검사에 시간이 걸리는 일이 있습니다.

5. 천자흡인세포진, 침생검

먼지 등 의심스러운 병변이 발견되었을 경우, 가는 주사침을 찌르고 속의 세포나 조직을 채취해, 악성인지 어떤지 조사합니다.

(3) 유방암 검진의 결과를 받아, 다음 번 검진은

[검사에서 이상이 없는 경우]

40세 이상의 분들은, 2년에 1회, 맘모그래피에 의한 유방암 검진을 받읍시다.

[정밀검사에서 암 이외의 병이 지적된 경우]

치료가 필요한가, 경과 관찰이 필요한가를, 담당의와 상담해 주세요. 치료나 경과관찰이 필요한 경우에는 다음 번 암 검진은 불필요하지만 담당 의사의 지시에 따라 필요한 검사를 받으십시오.

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